ふせんのたば

付箋にメモしたものの、どこかへいっちゃった!というようなちょっとしたことを残していきます。

LEDライトが眩しいわけ

LEDライトって眩しくない?光が鋭いと言うか。

常夜灯も眩しいし、家電の小さいライトなんかも眩しい。あの小さいライト、いらない家電もいっぱいあるのでは…

 

なでやねーん、どうせいっちゅうねーん。と思ってググった結果がこちら↓

 

①眩しい理由

目に向かってくる光の強さがつよいから。

人の目が光源を見たときに明るく感じるのは、目に向かってくる光の強さが強いとき。光るサイコロがあるとして、1の目をこちらに向けて、直方体の各面から1の強さの光が出ているサイコロと、①の目から6の強さの光が出ているサイコロでは、後者が眩しい(カンデラ値:ある方向に向かう光の強さ)。※一方で、光源の光の総量(ルーメン値)は同じ。

蛍光灯なんかと比べると、光が分散せず一方向に進みやすいらしい。たしかに、LEDの信号機は斜めから見たときに光が見えないかも。

 

②対処方法

光を拡散させる覆いをつける

結局それか…仕方ないのね…

 

③部屋全体は明るく感じにくい

人が空間の明るさを感じるのは、照度(ルクス:1平米あたりの光量)が高い時。LEDライトは、光が一方向によく進むため、その方向への明るさを確保するための光源の面積は比較的小さくて良い。が、照度を上げるためには光源の面積を大きくしたり多方向を照らしたりして、壁などに反射する光も増やす必要がある。その場合は、同じルーメン値でも光が多方向に分散しやすい蛍光灯などが有利。

 

結局のところ、特性を理解して目的に合わせて選ぼうということだな。LEDライトの眩しさと空間の暗さは光を拡散させることで対応しようということ。寝室に置きたい、光る玉みたいなのは、眩しすぎるかな…